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訃報 [戯言]

昨日、午前中に相方の友人から息子さんが虹の橋を渡ったと連絡があった
事件でも事故でもなく病死、12歳という若さであった
彼とは7年程前と昨年夏に我が家に来た時の2度しかお会いはしていないが
彼の事は相方からよく聞かされていた
この事を書こうかどうか悩んだが、私の記録として書く事を決意した
彼は胎児の頃から過度の未熟児と診断され
医者からも産むかどうかも含め色々言われたのだという
ただ、この頃の相方の友人の家庭の状況はあまり良いとは言えない
旦那さんは長男が幼稚園へ行く頃から新たな事業を起こし
相方の友人はその手伝い&長男の子育てに奔走し生活もかなり苦しかったそうな
それでも相方の友人は「せっかく授かった命だから、私が責任を持って育てる」と産む事を決意
生まれてからは新生児集中治療室だったかな?に入り面会などはできない状況
確か4歳頃まで小さい身体に何度もメスを入れられようやく5歳になる頃に退院
週に数回の通院になったという
ただ、その頃になると旦那さんは家では過度の飲酒、外では妾を作るなど荒みだしたそうな
相方からその話を聞いた時、確か当時のおいらは相方に
「障害を持つ子の父としてしっかりしなきゃいけないのにね」と言った記憶はあるが
内心旦那さんも現実逃避したいのかなぁ~と思った記憶もある
相方は2ヶ月に1度はその友人宅に遊びに行き
彼とも何度も遊んできたと話を聞いていた
前述した昨年の夏に我が家へ遊びに来た際、天使の様な笑顔を振りまきながら
やんちゃ娘を追いかけ回し、ニコニコしながらやんちゃ娘の頭を撫でてた事を思い出します
その時、相方の友人から旦那さんがアルコール依存症になり、入退院を繰り返してる事
旦那さんの両親から、旦那さんがこうなったのは相方の友人がこの子を産んだことが原因など
信じられない事を言われ、ついに離婚を考えていると打ち明けられる
私は彼女に「上の子は中学3年生だし、しっかり話し合った方が良いよ」とだけ言った記憶はある
離婚の話は、今年長男がお受験だし、受験が終わってから本格的に勧めていくようだと
相方から聞いていたけど、まさかこのタイミングで下の子が虹の橋を渡るとは
相方は「旦那さんの事や自分の事で苦労かけたから、もう良いよ」って思ったのかな?と言ってたけど
私はもしかして離婚して欲しくなかったから??と思ってしまった
たぶん相方の友人は、相方から又聞きしてる私には想像も付かない位の苦労があり
本当に大変だったと思うし、旦那さんも周囲から批判さされるかもしれないけど
彼なりに苦労したんだと思う
だからどういう結論が出るかは判らないが、彼が虹の橋を渡った事を言い訳にして欲しくない
12歳と言う短い人生ではあったけど、心からご冥福をお祈りしたい
なお、今回の記事に関しコメ等は受付いたしません

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タグ:雑記

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